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【PayPay】2021年10月からの決済手数料の有料化を解説。

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PayPayが2021年10月から決済手数料を課すという報道がありました。

私自身は当然のことながら家族や知人、同僚もPayPayを使っている人が多く、今回の決済手数料有料化についてよく聞かれることが多くなったので備忘録的にまとめてみました。

この記事は下記が気になっている方に向けて執筆しています

  • 決済手数料が有料化ってつまりどういうこと?
  • 手数料は負担はいくらなのか?誰が負担するの?
  • 消費者側も払わないといけないのか?

決済手数料が有料化ってつまりどういうこと?

PayPayはもともと決済手数料を取るためのシステムづくりをしつつサービスを開始しました。

ただし、QRコード決済というものが日本ではまだまだ環境が整っていなかったので、幅広く日本中の人に使ってもらい、キャッシュレスの利便性などを認知させることを優先したのです。

そのため、消費者側へは100億円あげますキャンペーンや、店舗側への導入手数料や決済手数料を完全無料とするなどの大胆な施策を打った結果、こんなにも人に受け入れられるようになったわけです。

ちなみに、決済手数料の無料期間は毎年延長されてきましたので、おそらくPayPay側としても新規ユーザーや取扱高などについて一区切りの目標を達成できたものと思います。

で、結局決済手数料が有料化ってどういうことって言う話ですが簡単に言うとこうです。

売上金の振り込みが月1回になり、その際に手数料として1.98%を店舗側が負担する

あれ?って思った方いらっしゃると思います。

そうです、実はPayPayの手数料って安いんです。おそらく他社のクレジットカードだと3%とかというところも多いハズ。なのに2%を切るってかなり優しいと思います。

しかも、キャンペーンをしているのでさらに安くなる可能性もあります。

決済手数料はいくらか?

先述したように今回の決済手数料が有料化するにあたって、2021年10月から店舗側に手数料の負担が発生します。

1.98%という破格の手数料の安さなので、単純計算で1万円の売上なら198円程度が課されるということですね。つまり店舗側へは残りの9802円が振り込まれるということになります。(公式サイトも税別表記なので本来はこれに課税された額となります)

公式がページをみても売上金の振り込みサイクルが月1回らしいので毎回引かれるというよりは振込時に決済手数料が引かれるものなんだと思います。

そして、この決済手数料有料化にあたり、マイストア機能とそのライトプラン(月額1980円税別)というものが提供されます。

マイストア ライトプランはお得?加入すべき?

マイストアはPayPayアプリ上で店舗用のホームページのようなものを設定できるようになります。

導入することによってPayPay上でお店を探しているお客さんへのアプローチがしやすくなります。

PayPayアプリのMAPに表示 ストアページ作成無料
PayPay公式ページから引用
PayPayアプリのMAPに表示 ストアページ作成無料
PayPay公式ページから引用

その他、店舗用に特別なクーポンを発行することもでき、集客力アップも期待できますね!

そして、一番の魅力は1.98%の手数料が1.60%になるという部分でしょう。1.98%でも魅力なのに、さらに安くなると言うんですからこれはアツい。導入店舗の方はご検討ください。

マイストアに申し込むと3%を還元するようなキャンペーンもやっているようですのでぜひ参考にしてみるとよいでしょう。

マイストア ライトプランに加入しないほうがいい人

このマイストア ライトプランですが絶対加入しなくても良いと思っています。たしかに月額の手数料は負担が少ないですし、キャンペーンもやっているのでお得ではあります。

ただし、下記に該当する方は入らないで1.98%の手数料のままのほうが相対的に見るとお得です。

  • PayPayを使用している個人店の方でPayPayの振り込み額が月間で少ない
  • そもそも決済数が少ない店舗の方
  • マイストア機能を使いこなせない

これらの条件に該当する方は、とくに地方の個人店などに多そうですが1980円(税別)を払うことと、ご自身のお店のPayPayだけの決済売上をしっかり見比べることが大事です。

極端な話、お店にPayPayはあれど現金のお客さんが多い店などがこれになりますね。PayPayの決済額が月に1万円だとしましょう。そうするとライトプラン加入した場合はこういうふうになります。

  • ライトプラン未加入の場合の決済手数料 → 198円程度の負担
  • ライトプラン加入の場合 → 1980円プラス160円で2140円程度の負担

ということになります。

この結果、ライトプランを使いこなせないような小規模店舗の方はだまって1.98%の負担が良かったりします。もちろんライトプランに加入して集客力を上げてたくさん決済してもらえるような算段があるのであればまったくもってOKです。

そうではなく、お店の決済回数が少ない店舗や額が少なく、そうそう客数も変動しないお店の方は無理して1980円を毎月払わずにこれまで通りで良いと思っています。

消費者側は手数料払う必要はあるの?

ありません!

1000円(税込み)のものを購入する際に、1198円払わなければいけないということではないです!

クレジットカード(一括)で払ったときに、なにか上乗せ請求されたことありますか?

そういうことですw

まとめ

PayPayの決済手数料について解説しました。

  • 店舗側に売上額のうち1.98%の負担が発生する
  • マイストアのライトプラン(月額1980円税別)を払うと手数料は1.60%になる
  • マイストアではPayPay上で店舗の詳しい情報や写真、お得情報やクーポンを載せられる
  • PayPay自体の決済数が少ない店舗や額が少ない店舗はライトプランに入ると損することもある
  • 消費者側の負担はまったくなし

といった感じでご紹介しました。お役に立てれば幸いです。

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