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バイクライフハック

【バイク必須アイテム】乗るならお金をかけるべきもの

バイク
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暖かくなってきましたね。筆者が住んでいる地域でも、週末にはちらほらとライダーの姿をみかけるようになってきました。

ところで、バイクに乗るなら必須のアイテムがあります。ヘルメットやグローブ、ジャケットなど……快適に乗るため、安全のため、バイクに乗り始める方なら様々なものを購入することになります。

ただ、バイクの必須アイテムってものによっては結構お金がかかります。そんな中で、できるだけ安いものを選ぼうとすることはありませんか?

でもそれって、実は自分の命を軽んじていたり、快適性を失っていたりすることにお気づきでしょうか?

今回は7年ほど趣味をバイクにしている筆者視点で、ケチっていいアイテムとお金をしっかりかけるべきものをご紹介します。

安くていいもの・ケチっていいもの

バイクに乗る上で「安くていいもの・ケチっていいもの」にはどんなものがあるかというと、それはすなわち「事故やアクシデントがあっても、直接的に安心安全に影響しないもの」ということです。

下記のようなアイテムなどは、筆者個人の観点でみると安いものを購入してよいと思っています。

ツーリング用ボックス

バイクに乗るときに荷物をいれるリュックやシートバッグは普段から使っているもので十分です。自分の目的にあったものさえあれば無理して買う必要はありません。

GIVIのリアボックスなどは数万円するのですが、見た目を気にしないのなら、いわゆる「ホムセン箱(ホームセンターで買える大容量のプラスチック箱)」を購入し、市販のカギをつけて管理するのでも良いと思います。

最近のものはカギつきのものもあるので、別にカギを購入する必要もありませんね。ありがたい。

リュック、ポーチなど

リュックについても、できるだけ少ない荷物が良いのであれば、ウェストポーチのようなものだけでいいですし、防水だけ気にしたいということであれば、そういったものも通販サイトで安く手に入れることができます。相場としては2000円〜5000円の間で購入できるものが多いです。


お金をかけるべきもの

ケチっていいものについては、アクシデントがあっても直接的なライダーの命やそれに準ずるものへの影響がほとんどないものという定義で紹介しました。

反対に、お金をかけるべきものについては当然その真逆のことになりますので、「事故やアクシデントが発生した際に、ライダーの安全や命、身体に直接的影響を及ぼす可能性があるアイテム」を指します。

任意保険(対人・対物は無制限が吉)

車もそうですが、自賠責保険はかならず加入する義務があります。

ただ、いざというときの保障されるお金は少ないです。保険加入時に支払うお金も毎年若干変動しますが、2〜3年で数万円で済むことがほとんどです。

でも、それでは心配だという方は、任意保険に入りましょう。任意という名前ですので加入は必須ではありませんが、安心をお金で買っておくというのは大事なことです。

任意保険は筆者が加入しているアクサのバイク保険だと年間5万円を切りますが、対人と対物だけは無制限にしています。もし自分がだれかを怪我させたり、相手の車やモノを壊してしまったらその賠償金額はすごいことになるはずです。

ですから、対人と対物については絶対に無制限で加入しましょう。年に数回飲みに行くのを我慢すれば安心がお金で買えるんです。ここはケチっちゃだめですよ。

よく、運転代行やタクシー代をケチって飲酒運転で事故を起こすドライバーがいますが、理論としては同じことです。自宅に帰るまでの数千円をケチったおかげで何百万円も賠償する羽目になるくらいなら、最初から運転代行やタクシーに払えば良かった……と、ならないようにするのと一緒です。保険はケチってはいけません。

自分の身を守るアイテムたち

筆者としては頭がおかしい、と思うライダーの種類がいます。それは「夏に半袖短パンでバイクに乗る人」です。

バイクというのは、気温の高い日は走っていても止まっていても実は暑い乗り物なのです。夏は涼しそうでいいですねーなんてよく言われますがそんなことはまったくありません。車でエアコンかけて涼しい車内で快適にドライブしてるほうがマシです。

でも、バイクが好きだから乗る。であれば自分の安全は自分で確保しなければなりません。そのため季節ごとにヘルメットやジャケット、グローブを使い分ける必要があります。

暑いからといって半袖短パンでバイクに乗っている人は何を考えているのかわかりません。転んだら命に関わるレベルで怪我をするかもしれないんです。

夏であれば安全性を担保しつつメッシュジャケットで風通しをよくし、寒い時期は保温性に優れたジャケットを着る。ヘルメットやグローブ、ブーツも季節によって使い分けやすいように種類がたくさんあります。

夏に向けてのおすすめはRS TAICHIのメッシュジャケットです。筆者は何回か買い替えたことがありますが、ちょうどいいデザイン、ちょうどいい安全性、そして快適な通気性です。

筆者は、冬場はほとんどバイクに乗れない地域に住んでおり、1年のうち涼しい期間のほうが多い地域なので、オールシーズンタイプのジャケットを購入していますが、これはこれで快適です。

冬場はインナージャケットがありますし、夏なら、インナージャケットを外してジャケットの各部分についているファスナーや通気性をよくする機能で快適です。

ヘルメットについても、安いものやノーブランドのものはおすすめしません。安全基準を満たしているものだとしても、それ以上の付加価値があるヘルメットを購入するべきです。

でも、ARAIやSHOEIはそもそも高すぎて手が出ない、という方におすすめなのがOGK カブトシリーズです。こちらのヘルメットはARAIやSHOEIより安いのに、性能としては負けず劣らずの製品も多く、筆者もずっと愛用しているシリーズです。

ブーツはしっかりした作りであれば何でも良いですが、選ぶ上で注意していただきたいのは「かかとがある」「くるぶしまで隠れるハイカット」のものがベストです。

これには理由があります。かかとがあるブーツはかかとの部分のくぼみをステップの棒に合わせることでクラッチやブレーキの操作をしやすくなります。また靴底がボコボコしているため滑りにくく、踏ん張りが効きますので、歩行時も安定します。

くるぶしが隠れるハイカットのものが良い理由は、教習所で習ったことをそのまま受け売りです。転倒した場合に足首付近がズボンとブーツの間で露出するときに、バイクの熱くなっているマフラーやエンジンにあたって大やけどをしたり、道路のアスファルトで怪我をすることを防ぐためです。

スニーカーを履いてバイクに乗っているカジュアルライダーをたまに見かけますが、やめたほうがいいです。せっかく好きで乗っているバイクです。一生乗れなくなるか、少しお金をかけて安全を担保するか、どっちがいいかは明白ですね。

まとめ

バイクに乗るなら、お金をケチっていいものとそうではないものがあります。自分の命が一番大事ですので、安全はお金で買いましょう。

任意保険やヘルメットやジャケット、グローブやブーツは当然のこととしても、膝用プロテクターをつけるということも考えてもいいかもしれません。

とは言っても、先立つものがなければ購入できませんから、ご自身なりに考えて、お金をかけるべきものを色々とリストアップし優先度が高いものから徐々に揃えていくとよいです。

そうしてバイクライフをこなしていけば、おのずとケチっていい部分は自分で見つけられると思いますので、そこに気づくまではある程度、全てのものにお金をかけておくと安心です。

お金を使いすぎない程度に安全とコスパを考えることも大事ですね。

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