こんにちは、つちなつです。
皆さんは、ヤフオクやフリマアプリで取引が終わった後、
どのように相手を評価していますか?
取引相手によっては「評価の姿勢まで見られている」
というのをご存知でしたか?
ヤフオクの評価システムをおさらい
ヤフオクの評価システムでは、下記のような五段階で相手を評価することができます。
- 【非常に良い】+1
- 【良い】+1
- 【どちらでもない】±0
- 【悪い】−1
- 【非常に悪い】−1
非常に良い・良いの2つは晴れマーク。どちらでもないは雲のマーク。
悪い・非常に悪いは雨のマークで表示されます。
ヤフオクでは、これらを総合的にカウントした評価数でユーザーの信頼度を表示しています。
例えば、10件評価されたとしましょう。
非常に良い〜どちらでもないが9件で、1件が悪い・非常に悪いのどちらかだった場合、
総合評価は「9−1」=8 となります。ちょっとした算数ですね。
「悪い・非常に悪い」では総合評価からマイナス1されてしまうことに注意しましょう。
つちなつは、まだ非常に良いしかもらったことがないので、最近までこのシステムをちゃんと理解していなかったです。(自慢かよ)
評価をするときに注意しておくこと
定型文を使ってはいけない理由を教える前に、評価時の注意点を挙げておきます。
これらを把握した上で相手を評価して「非常に良い」をたくさんもらってください。
注意点1:特に問題なければ「非常に良い」をつけるべし
ヤフオクでは総合評価で相手の信頼度がわかってしまいます。
だからこそ、誰しもが最低限の礼節を持って取引をします。
取引が何ごともなく終わったのに「どちらでもない」をつけられたら相手はどう思うでしょうか?
出品者が「写真を見て自己責任で落札して」とか「ノークレームノーリターンで」とか明記しているにも関わらず、届いた商品にケチをつけた落札者に悪い評価をつけられたらどう思うでしょうか?
落札者側だったとしても、普通に対応したつもりなのに悪い評価をつけられたらどう思うでしょうか?
お互いに報復評価をしてしまって、不要ないざこざに発展してしまったら?
そんなの嫌ですよね?
ヤフオクでは、「何ごともなく無事に終わったことこそが最高の取引のあり方だ」ということを念頭に置いて相手を評価するようにしましょう。
あなたが気になったとしても相手は無意識にやっている場合もあります。多少の些事には目をつむって高評価をつけた方がいいです。
つちなつも、ん?って思ったことは数回あります。
でも、結果として商品は問題なく届いたからノープロブレム。
終わり良ければ全てよし!という格言もあるから、
特に気にしないようにして「非常に良い」をつけています。
注意点2:評価不要な人もいることを知るべし
ときどき、取引ナビのメッセージ欄で「私への評価は不要です」という人がいます。
ヤフオクの評価は、そのユーザーの評価一覧を見たときに、どんな商品をやり取りしたのかがわかってしまうシステムです。
悲しいかな、転売ヤーなどと言われる人たちは、商品を仕入れてそれをすぐに売っているといった事実を知られること避けるために評価をして欲しくないと思うようです。
また、ヤフオクヘビーユーザーであれば3桁や4桁の総合評価がついている人もたくさんいます。
そういった人たちは「今まで築き上げてきた総合評価という信頼」を、ちょっとしたことで下げたくないから評価をして欲しくない、と思うようなのです。
つちなつはまだ2桁なので、もうちょっと評価数は欲しいかな。
でも、いつも「非常に良い」をつけてくれるかどうかドキドキしてます。
定型文を使ってはいけない理由
ようやく本題です。お待たせしました!
前述の評価時の注意点をふまえて、定型文を使っていない理由はたった1つです。
それは、、、、
評価する姿勢を見てあなた評価する人もいるということです。
某知恵袋の質問などで「評価時に定型文ばかりだったので」という理由で悪い評価をされてしまった人がいるという話は、ヤフオク界隈では割と有名な話です。
「相手を評価する」というシステムの都合上、どうしても上から目線で相手を見てしまう人はたくさんいます。
こういった思わぬ方向からの悪い評価を防ぐために、できるだけ相手に感謝していることが伝わるような評価文を書くように心がけておいた方がいいのです。
顔の見えないやりとりですから、せめて文面から相手に感謝を伝えるようにしましょう。
出品者も落札者も、お互いに気持ちよく取引を終えるために必要な「普通だったかもしれないけど不快じゃない姿勢」を相手に見えやすくするには、やはり評価時の「非常に良い」が基本です。
出品者なら「商品を落札してくれてありがとう」という気持ち、落札者なら「探してた商品を落札できた」とか「出品してくれてありがとう」という気持ちをもてば自然と評価の仕方も良くなるものです。
評価時の例文
相手への気持ちや姿勢が理解できたと思いますが、文章力というのは人それぞれです。
「心構えはわかったけど、結局どんな文章がいいのよ!」という方のために例文を紹介しますね。
紹介する文はコピペしてもいいけど、うまく肉付けしてできるだけ自分の言葉で表現するようにした方がリアルな感情が相手に伝わりやすくてよいと思います。
短くてもいいので「良い取引だった」「あなたに感謝です」ということがしっかり伝わるような評価コメントを書くと良いでしょう。また、文字でのやり取りにおいて、感嘆符(!など)は、相手に感情を伝えやすい手段です。「嬉しいです」よりも「嬉しいです!」の方が相手に伝わりやすいですので活用してみてください。ただし過剰な感嘆符は相手に不快を与える事もあるので、うまいさじ加減で使いましょう。
届いた商品に満足パターン
落札者側だった場合は、相手に「届いた商品について感謝している」と言う気持ちを伝えましょう。
- 美品というだけあって本当に状態が良かったです!大感謝!
- 予想していたよりも良い商品が届きました!落札して良かったです!
- 探していた商品をゲットできて良かったです!ありがとうございます!
- 別な人が出品していたものより良い商品でした!大事に使わせていただきます!
このパターンで大事なのは、状態の良い商品が届いたことや、多少の脚色があってもいいので想像以上のものが届いたといいうことを表現することです。また、人によっては別な人のものよりも良かったと言われると嬉しくなるものです。
相手の対応に満足パターン
気持ちよくやり取りできた、ということを相手に伝えましょう。
落札者側なら
- 取引ナビで懇切丁寧に対応していただけたので安心して取引できました!
- 途中ご迷惑をおかけする部分もありましたが、親切に教えてもらえて助かりました!
- 梱包が本当に丁寧な出品者様でした!丁寧すぎて申し訳ないくらいです。
- 落札から発送、到着まで本当に早かったです。迅速な対応ありがとうございました!
出品者側なら
- 落札から入金までの対応が本当に早くて安心できました!
- 無事にお届けできたようで何よりです。落札いただきありがとうございました!
このパターンで大事なのは、商品が届いた発送手続きの早さや相手の取引に対する姿勢を良い方向に汲み取ってあげてコメントにすることです。出品者が取引ナビで随時報告をしてくれたとか、落札した直後からの対応を褒めるなどしましょう。落札者に対して基本的には問題なく入金の手続きをしてくれたことなどを褒めましょう。
まとめ
評価コメントは、定型文を使う人も多いです。
その中であなただけがちゃんと自分の言葉で相手に伝えようとしている。
相手があなたのその姿勢を見たら、嬉しく思うはずですよね?
良い評価をして欲しいなら、
- 自分から相手に丁寧に対応すること
- 相手に良い評価をしてあげること
- 取引してくれた感謝を表現すること
これらのことが非常に大事になってきます。
お互いに気持ちよく取引を終えるために、今までよりも少しだけ丁寧に対応してみませんか?
きっと、それをみた相手はあなたに良い評価をしてくれるでしょう。
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