当サイトは記事内に広告を含む場合があります。
PR
ガジェットコラム

スマホを頻繁に買い換える必要がない理由

ガジェット
この記事は約11分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

私はガジェット好きなので新しいスマホや周辺機器がでると買ってしまいます。ですが最近はその買い方に自ら疑問を覚えるようになりました。今回はその理由をコラム的に書いてみます。なお、割賦金前提で購入するキャリアのスマホではなく、通販や格安スマホで販売しているSIMフリーを想定して記事を書いています。

たくさん買ったからこそ気づいた点

私はガジェットユーチューバーほどたくさん買ってはいませんが、1年のうち2~3ヶ月に1回は新しいスマホを買っていました。iPhoneもAndroidもタブレットも含めると最大で同時に8台ほど所持していたこともあります。ですが、たくさん買ったからこそ気づいた点もありました。これによって節約意味でも買わなくなったメーカーのガジェットもあります。私が気づくきっかけになったのは下記です。

  • OSの違いや優位性
  • 端末のサイズ
  • カタログスペック
  • 端末の値段
  • 機能としてのオリジナリティ
  • 所持端末の使い分け方

スマホやタブレットの使い方って、新しい端末を買ったから今までと使い方が劇的に変わる、なんてことはそんなに起こりません。便利なアプリやOSの機能が改善されることはあってもじゃあそれを新しく使いこなそうと思う方は多数派ではないと考えます。

ガジェット社会になってからは、ほとんどの人が自分のライフスタイルにあった使い方を確立しているので、根本的な使い方はスマホが1つしかない人も、複数所持している人もその根幹はあまりかわっていないように思います。長年Googleマップを愛用している人がヤフーマップを使いこなそうとするケースは少ないと思うのです。しかもそれが端末買い替えのタイミングでなんてなおさらです。

スマホを頻繁に買わなくて良い理由

先述した気づいた点をもとに、スマホを頻繁に買わなくてもいいと考えた一つの結論があります。それは「どの端末もスペックや値段と性能が頭打ちになってきている」ということです。

行動理論のようなものとして、スマホの使い方って端末が変わったから劇的に変わるものでもないというのは既述のとおりですが、その背景にはスマホの使い勝手がここ何年も変動していないからではないか?と考えます。

例えば、ゲームをする人はSnapdragon888などハイスペックと呼ばれるフラッグシップモデルを選ぶことが多いと思いますが、値段も高い。ゲームをしない人はミドルスペック帯のSnapdragon765Gや690Gなどのモデルを選ぶと思います(2021年8月時点の推測)。

それぞれの用途にあったスマホの買い方をするのであれば、実はここ数年ミドルスペックが好きな人向けのスマホはだいたいスペックが同じです。ゲームをする人もSD888なんていうものが出ては来たとはいえ、今のゲームアプリに必要なスペックとしてはSD865あたりでも十分です。数年前にでたCPUですが、スマホゲームをそこそこやっている同僚も865搭載の端末を買って使用しています。

カメラが高解像度になったり、画質がすごく良くなった(6400万画素とか)として売っている中華スマホもありますが、レンズが良くてもソフトウェアが改善されていなければ、実は1200万画素しかないソニーのXperiaシリーズのソフトウェアのほうがカメラ性能として圧勝だったりします(個人の体感)。

長持ちするおすすめスマホ

ここ数年のスマホ業界全体のスペックや機能が頭打ちで、使う側の使い方も根本的にかわっていないのであれば、安定して長く使用できるスマホがいい、ということになりますね。そこで私が個人的におすすめする長持ちスマホについてご紹介します。

Google Pixel シリーズ

Android OSはカスタマイズすることができるので、中華スマホなど海外のものはAndroidをベースにした独自OSを搭載しているものがあります。

ですがPixelシリーズはなんといってもAndroidを生み出したGoogleの純正スマホ。OSやセキュリティのアップデート期間がある程度の年数で保証されていることもありますし、アップデートの回数も多くて、その安定性に加えてピュアアンドロイドとして魅力を感じている方も多いでしょう。

高性能カメラを使いたい、アップデートを長い期間受けたい、端末が軽い、性能が安定しているのが好みな方はPixelシリーズにしましょう。地味にバッテリー劣化を抑える機能が備わっているのもオススメポイントです。万が一壊れたら新しいPixelを買えば、端末移行の設定もらくらくです。

iPhoneシリーズ

言わずとしれたAppleの名シリーズ。ジョブズが携帯電話にPCの要素を取り入れた商品を発表します、と会場を驚愕させたあのプレゼンも結構な昔となりましたね。

iPhoneの素晴らしい点はPixelと同様に純正スマホであるがゆえにアップデートの頻度と改善内容です。さらにはカメラ性能、純正アプリの進化、キャッシュレスなどへの親和性と一定以上の性能を提供しているところもGOOD。公式が整備済み品としてほぼ新品同様なのに価格が安いものを出しているもの買いやすいですね。

iPhoneシリーズは、使っているとバッテリーが劣化しているかどうかがわかる「ピークパフォーマンス」とバッテリーの最大容量が設定画面から確認できるのも良いですね。

iPhone自体は世間で言われている通り、普通に使っているとバッテリーが無くなるのも早いですが、それ以上のメリットがあると思っています。それは公式がバッテリー交換を受けてくれるというところですね。しかもiPhone SE2とかなら6000円程度で交換してくれるのもありがたい。(Apple Careに加入している人は無料)

つまり、iPhoneはバッテリー交換前提で使い、OSアップデートの対象機種に入っている限りはずっと使い続けられるという大正義なメリットがあるのです。OSアップデート対象の一番古い機種でもバッテリー交換すれば5年くらいは使えるのではないでしょうか?

まとめ

ご自身のスマホの使い方を振り返ってみたときに、何年も変わってないことが多いなら断言します。

スマホは壊れるまでその端末を使い続けましょう。新しい機能が目的ではないのなら。

その中で長く使い続けたいのならPixelシリーズとiPhoneシリーズがおすすめです。バッテリー劣化防止機能がついていますし、常に一定以上の性能を提供してくれることやアップデートの内容や頻度の満足度が高いですからね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました