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【楽天モバイル】無料期間中にやめた理由

コラム
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今では毎日みかけるようになった楽天モバイルのCM。協力関係にあるゆうちょの店舗でもノボリをみるようになりました。楽天はショッピングなどを含め使っている方が多いと思いますので、スマホ回線も合わせるとお得になることから、1年間(もしくは3ヶ月)無料キャンペーンで楽天モバイルにした人も多いでしょう。

ただし、私は1年間無料の期間中(正確には10ヶ月くらい)でMNP転出をしました。今回は無料期間中にも関わらず、どうして楽天モバイルをやめようと思ったのかご紹介していきます。

つちなつ
つちなつ

ちなみに転出先はOCNモバイルONEです。

どうしてそこを選んだのかも合わせて紹介していきますね。

楽天モバイルをやめた理由

理由はいくつかありますが、その中でも理由の大半をしめるものをご紹介していきましょう。

ちなみに、iPhoneとAndroidのeSIMまたはnanoSIMを両方使ってみての所感が混ざっておりますのでご留意ください。

エリアカバー率は嘘だったから?

楽天モバイルのエリアカバー率は、公式サイトに記載されている限り、2022年の1月現在では人口カバー率が94%と謳っています。ですが、それなりな地方に住んでいる筆者にとってはこの数字、まったくのです。

というのも、筆者の住んでいる地域では公式サイトによると、4G LTEのエリアに余裕で含まれているにもかかわらず、建物内での回線が全く安定せず、外出して繁華街に近くならないと繋がりにくいということがありました。なので契約中は外ではある程度使えましたが、自宅内ではアンテナピクトが1つも立たず、Wi-Fi運用とかわりない状況でありました。

筆者は在宅勤務がメインのためそれほど難儀はしないかなと思い、最初はそのまま使用していましたが、SMSや通話など電話番号での通信が必要なものが全く届かなくなり不便をかなり感じました。

また、契約期間中、何度も問い合わせて回線の安定化を懇願しましたが、すぐには解決できないのも理解しているので、はがゆい日々でした。

auのローミングを使用していた契約期間の前半くらいは快適でしたが、やめたことで一気に繋がりにくい状況になったわけですね。契約期間中の後半はツーリングで音楽とナビに使うくらいでしたし。

通話の品質が悪い

これは、他のレビュー記事やレビュー動画でもよく言われていますが、通話の音声品質がほんとうに悪いです。

当時この楽天モバイル回線を使って、仕事関連の電話をしたときに相手の喋っている内容が聞き取りにくく、何回か聞き返すようなシーンが多々ありました。

メールやSMSでのテキスト確認が必須でしたね……。

また、いちいち楽天LINKというメッセージアプリから通話やメッセージを送らないと無料ではないというのもめんどくさく感じましたし、仕様変更によって一部お金がかかるようになるなど、更に使いづらい印象となりました。

楽天ヘビーユーザーではないから

無料キャンペーンにつられて契約してみたものの、楽天市場は殆ど使わず、他の通販サイトで見つからなかったときなどにしか買い物をしません。

ガソリンやコンビニの関係でPontaですし、最近はdポイントなども貯まりやすい店などを使うようになってきたので楽天ポイントを貯める理由がほぼなくなりましたね。

魅力的な端末がないから

楽天モバイルの取り扱いスマホはそれなりにありますが、私はiPhoneについてはApple公式サイトかヨドバシ・ドット・コムなどからSIMフリー版を一括で買う主義なのでAndroidの種類の豊富さを見ます。

楽天モバイルはオリジナルのAndroid製品を販売してはいますが、どれもスペックや見た目が気に入らず、小ささに興味がわいたrakuten miniくらいしか買っていません。それすらも1円キャンペーンで買いましたが……。

個人的には精力的にMNPセールをやっているOCNモバイルのほうが魅力的に写りました。またOCNモバイルはNTT系ですので回線も安定しているため、そのあたりも決め手になりました。

OCNモバイルに変えた理由と良かったこと

先述しましたが、OCNモバイルはNTTのサービスでありdocomo系でもありますので、回線が安定しているところにまず惹かれました。

通話の品質も良いですし、通話し放題プランがいらない人には嬉しいのが、スマホの純正アプリで通話をしても従量課金プランが30秒11円なのも、IIJmioとならんで業界最安ですしそこが魅力です。

たまにしか通話しないので、わざわざ通話が無料になる公式アプリとか不要ですし、料金も細かくプランが別れていてGOODですね。

OCNは最近、月額550円のプランを出しましたので、複数回線所持している私には料金とサービスの品質のバランスを取った場合、メイン回線をOCNにしサブ回線を容量の多いLINEMOなどにすることで料金の額が単純に安いだけではない、満足度を得られました。

月額料金が安いだけでいい方もいるかと思いますが、私は安くても品質が悪いなら使いたくないので、今回の決断に至りました。

OCNモバイルに変える前もdポイントはそれなりに貯めていましたが、これを機会にd払いも使ってみたらdポイント提示とd払いでポイント還元がかなり美味しいことに気づきました。1回の支払いで2度美味しいわけですね。

ずっとQR決済はPayPayばかり使っていましたが、何でもかんでもPayPayで払わなくてもいいなと思えたことと、d払いもクレジットカード(デビットカード)から直接支払いができるのでデビットカード最強説を持っている自分としてはかなり便利な支払い方法だと感じましたね。

OCNはdアカウンと連携もできる親和性があるので、すごく便利に使っています。

楽天モバイルから転出したほうが良い人

筆者の見解が多分に混ざりますが、楽天モバイルに不満がある方はOCNモバイルなどを含めた別のMVNOに乗り換えることをおすすめします。下記に該当する方は今すぐ検討しましょう!

  • 地方に住んでいて楽天モバイルの回線が安定しない
  • 楽天のサービスをあまり使わない
  • 楽天ポイントを貯めていない
  • 安さは大事だが通話や回線の品質が悪ければ意味がない
  • 他によく活用しているポイントやサービスがある

個人的にMNPを機に端末を買い替えたいならOCNモバイルONEがかなりおすすめです。頻繁にMNPで乗り換えする人に向けた端末セールをやっていますので、新しいスマホをある程度安く買い換えることもできます。

OCNモバイルにすることによって、OCNメールなどの無料サービスも利用できるようになり、家の回線なども抱き合わせると総合的にお安くなると思います。

まとめ

楽天モバイルをやめた理由とOCNモバイルに変えた理由をご紹介しました。

とにかく、回線が安定しているのが優先理由となるなら楽天モバイルはまだ1年~2年くらい安定するまで時間がかかると思うので、後回しで良いと思います。

まずはすでに回線が安定しているdocomo、au、SoftbankとそのサブブランドやMVNOを選択したほうが良いでしょう。地方に住んでいる人は断然docomo系がおすすめですし、OCNモバイルは実質docomoのサブブランドのようなものなのでそういった意味でも安心です。

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