こんにちは。つちなつです。
2020年12月上旬にようやく届いたUMIDIGI BISONのレビューです。
相変わらず不具合が多いんですが、アップデートで解消している部分もあるので、
現状、確認できている不具合と解消方法をご紹介します。
約1ヶ月使ってみた
正直買うつもりはなかったんですが、なぜかAliexpressでポチってしまったんですよね。
で、届いたものはしょうがないので(ぉぃ)、1ヶ月ほど使ってみました。
まず、予想通りというかやっぱり250グラムは重いですよ。
女性?・・・使うなとは言わないですけど毎日使うのはしんどいでしょうね・・・。
このスマホはガチのタフネススマホというだけあって、IP68/IP69Kの等級になっています。
なので、防水防塵は完璧、熱湯も30分くらいなら余裕。
そして、水中でのカメラ撮影にも対応しています。
追記:2021年1月末
注意点をあげておきます。
水中での使用というか、お風呂で動画を見たり漫画アプリを使ってみたのですが、誤って湯船に落としてしまいました。ただもさすがの性能で動作などに影響はありませんでした。
ただし、背面のスピーカー部分にお湯が入ってしまい、動画から流れる声や音楽がザザーっとしたものになったことで聞きにくくなる状況でした。
いわゆる、「ガガガ、ザザー」みたいなのが音声にかぶさった感じのアレです。
もちろん、水分でこもるので音量も聞こえにくくなりました。
よく水分を切って、タオルなどで拭いたあとドライヤーでスピーカーのあたりを乾かしたらもとに戻りましたが。完全防水ならスピーカーも保護してほしかったな・・・。
左側面のボタン配置はこちら↓
個人的には側面指紋認証センサーってあまり好きじゃないんですよね。
背面にしてくださいよ背面に。
おそらく、Xperiaとか一番買わない人間だと思います私(どうでもいいw
しかも、指紋認証センサーが左側面ってことはですよ?
右利きの人はやりにくいってことです。私も未だに左親指での解除に慣れません。
ボディサイズも大きいので右手の中指あたりを無理やりやってみたんですが、
案の定やりにくいので、しょうがなく左親指でやってます。
右側面のボタン配置はこちら↓
スマートキーボタンは、こういう中華系タフネススマホではおなじみになりましたね。
BISONでは、シングルクリック、ダブルクリック、ロングプレスの3種類が設定できます。
初期設定だと、シングルクリックは水中カメラになっていました。
ダブルクリックはスクリーンショット、ロングプレスは懐中電灯でした。
もちろん設定画面から任意のアプリを起動することもできますよ。
UQモバイルのSIMを入れて運用していましたが、特に問題なく通信できました。
屋外・車中・バイクでの活用シーンについて
BISONはタフネススマホですので、屋外で使いたいという人に向いていますね。
登山や海辺での使用はもちろん、公式に発表されているわけではないですが、
お風呂での使用も問題ありませんね。(すでにお風呂で漫画アプリとか使用してます)
また、こういうタフネススマホを使うほとんどの人が考えることだと思いますが、
せっかく丈夫なので車やバイクにスマホマウントを設置してナビにするはずです。
私もそのつもりでこのスマホを購入したのですが、その際欠点を発見してしまいました。
縦置きにするときは、スマホ本体の下半分あたりをマウントで押さえることが多いです。
つまりずっとボタンを押している状態になってしまうのです。
横置きにしてもマウントの種類によっては縦置きと同じ状態が発生します。
解決方法としては、右側面のスマートキーは3種類のクリック設定すべてをオフにするといけますが、左側面のPTT/SOSボタンについては、Zelloというアプリを設定していると、それが起動してしまいます。私のほうでは現状でオフの仕方を見つけられていませんでしたが、簡単な解決方法を見つけました。
はい、これは大誤算でした。
私もバイクナビで使う気満々だったので、ちょっと残念です。
ですが、調べてみたところ左のPTTボタンについては、
ZelloアプリをアンインストールすればOKでした!
アンインストール後にボタンを押してみたり、マウントに挟んだりしても、
全くなんの問題もなかったのでこれでようやくナビとして使えそうです。
Zelloアプリなんて全く使いませんからね。
ただ、スマートキーのほうは便利なので毎回オフにするのめんどくさいです・・・。
現状確認されている不具合と解決方法
私が確認できている不具合は2020年12月27日時点で下記です。
- 水中カメラを起動すると、タップが反応しなくなる
- 純正/サードパーティ製のケーブルで充電されない
上記2つに関しては、まず下記の方法を試してみてください。
- 設定を開く
- 一番したのデバイス情報を開く
- ワイヤレスアップデートを選択
- 画面の支持に従って実行する
12月27日時点で、3回分のアップデートがあります。
私のBISONは充電自体は大丈夫でしたが、水中カメラで何をおしても反応しなかったのでアップデートをしまくったら直りました。
また、不具合なのか仕様なのかは不明ですが、以下の現象もあります。
水中カメラから元の画面に戻ろうとすると応しない
その場合は電源ボタンを押すともとの画面に戻るので仕様かもしれませんね。
水中カメラ起動中は、ナビゲーションバーが出ないのでご注意ください。
特に、充電されないという声を多く聞きます。
アップデートで修正されない場合は、初期不良の可能性もあります。
ですが、国が違うこともあり、サポートに連絡してもなかなか返答されないみたいです。
その場合、端末を初期化してしのぐという手もあります。
他の方で初期化を何回かしたら純正ケーブルは充電されるようになった、
などの声も聞かれたので試してみてください。
まとめ
もはや伝統芸とも言われるUMIDIGIの不具合祭りですが、現時点で3回もアップデートがあります。
そのたびに細かい部分は少しずつ修正されているので少しは安心できますね。
これから買おうと思っている方も多少は安心してくださいw
ただ、根本的な初期不良に当たる可能性は少なからずあるのでご注意ください。
この端末の使い方としては、
屋外に持ち出してアクティビティ専用にする。
お風呂でWi-Fi専用機としてゲームや書籍に使う。
などの使い方がおすすめです。
ただ、端末が重いのと不具合などが多いメーカーなので、メインスマホには推奨しません。
サブや3台目以降の役割として使うのがいいでしょうね。
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