どうも、おにーさんです。
今回は、地元で毎年開催されている、某中古PCの譲渡会の噂が本当かどうか確かめに初めて参加しに行った話です。
噂って言うのは、○○なパソコンを高めの値段で売っているらしいということ。
PCスペックに疎い家族がどんな感じか行ってみたいけど、詳しい私がアテンドをしてくれると心強いとのことでしたので、後学のためについて行きました。
その前に、中古PCに興味がある人は、下記の記事で書いているような事前準備をしておくと、納得した買い物ができると思いますのでご参考までにどうぞ。
ではさっそく、まとめてみますね。
有償譲渡会に関する情報
10分程度で引き上げたので、覚えている範囲で書いてみます。
開催者
法人組織が開催していました。
名前は出しませんが、毎年やられているところだったと思います。
会場の雰囲気
公共施設のホール会場でした。
入り口前にはコロナウイルス対策でしょうか、アルコール消毒液が手をかざすと自動で噴射される装置が置いてあり、きちんとしている印象でした。
また、入り口には案内の係のおじさまが丁寧に誘導していました。
中に入ると、説明エリア、PC展示エリア、購入レジエリア、相談コーナーの4つに分かれていました。
開始時間を過ぎてから会場に行ったため、すでに目的のPCを買うための列に並んでいる人々が大勢いました。(20人ぐらいの列が5つくらいありました)
めちゃくちゃ人多いなぁと思いながら会場内に入りました。
最初に説明会タイム
入り口に入るとすぐ説明エリアでした。開催企業の理念やら取り組みなんかを紹介されました。
会場を見回しながらなんとなく聞いていましたが、家族が「マ○チっぽいな、もう帰りたい」と言い始めました。
これね、激しく同意でした。なんかわからないけど雰囲気がやばい。
おそらく、ここで法人に対するプラスイメージをもってほしいのでしょうね。
個人的にはそんなのいいから早く展示PC見せてよと思いました。
説明の最後に、購入する際の注意点などを言ってたけどどうでもよい内容。
さっそく展示PCを吟味する
ぞろぞろと展示PCがあるエリアに移動しました。
展示機には番号が振られており、プチプチでくるまれただけのたくさんのPCが山積みになっていました。
その番号のPCが欲しくなったらその山積みのところから持ち出してレジに行くというスタイル。
噂通りあまり詳しくない層が見に来ているようで、値段だけみてすぐに持っていく人がいました。おいおい使用目的にあったの買ったんだろうな?
ともかく、いろいろ見回って感じたことは以下の通り。
購入層について
- たしかに高齢層も多かったが、20代〜30代も結構いた。子連れや10代連れも。
- テンキーわからない人が買いに来てた(しかもデンキーって言ってたw)
- 私が家族に性能について講釈をたれているのをダンボ耳しているおばさん
- これはいいものだーとか嬉しそうに納得している10代くらいの少年
もうね。噂通りリテラシー低い層が来てました。
デンキーの人はおじさんでしたが、奥さんと来ていたようでした。
二人してなんだろうね?これのことかな?(アダプタを指差して)ってやりとりしてたので、
さすがに惨めに思ってしまい、テンキーはこれねって教えてあげた私ジェントルマン。
いいものだー少年については、意味はないだろうと思ったけど、
そばを離れるときに、「うーん、この性能でこの値段は割高すぎるわー」って、大きい独り言を言ってその場を去った私ジェントルマン。
少年よ覚えておけ、確かに使える性能ではあるが、端末のガワがだいぶ古い上に相場より高いんやぞ。
たぶん人件費とかサポート料とかいう便利な名目で額増してるんだと思うが。
販売していたPCについて
- まさかの全種類、富士通パソコン推し(LIFEBOOKシリーズですらない)
- パソコンのガワは全部同じで中の性能だけ差別化している
- 在庫が山ほどある(これ、全部同じやつなんだぜ・・・文字通り山積みだった)
- キートップが前時代すぎるパンタグラフ系
- 分厚くてかなり重い(モビリティ皆無で、デスクに置くタイプのノート)
- VAIOブランドのミニノートは売っていた
- ほぼすべての端末でSSD120GBに換装済み(240以上は無し)
- 性能自体はヤフオクとかでも出回っているスペック
- core i5と記載はあったが、世代はあえて隠しているっぽい
- 総じて高い(多分人件費とサポート代と保証をつけてるから?)
まず、ナイなと思ったのはパソコンのガワが古すぎた。あんまりバシャバシャ撮っているのを見られたくなかったのでAtomの低画質カメラで撮影しました。
こんな盗撮じみたことにも使えるタフネスコンパクトスマホのAtomおすすめですよ。
(他にもどうどうと写真撮っている人いたので、撮影禁止とかではないみたい)
人混みもすごかったのでインターフェースは確認する暇がありませんでした。おそらくこのタイプだと、当然のようにUSBは2.0でしょう。そして外部出力はD-subとかだけでしょうね。
あと、このペニョペニョした感じのパンタグラフっぽいキーボード。昔のノートはこれでしたよねぇ。久しぶりに触ったけどやっぱ打ちにくかったよ。
おそらく会場で、システム画面開いてCPUの世代を確認しているなんてのは私くらいのものだったでしょうね。
このPCは第2世代のcore i5、RAM4GBでSSD120GB換装モデルでした。
なんとお値段。
5万5千円(税込)
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
繰り返しますが、あのガワでこの性能でこのお値段です。
さぁ、これで納得できる方は是非お買い求めくださいwwww
え?マイクロソフトOffice?
安心してください、ついてますよ!(WPSがね)
まとめ
というわけで、家族が「もういいわ帰ろう」ってなったので撤収した、中古パソコン有償譲渡会の初体験のお話でした。
・・・最初から買うつもり無かったみたいだけど。
体感としては、あれでいいなら買う人はいるんだろうなと思ったのと、申し訳ないがやっぱりなんかカルティックでしたね、会場の雰囲気がマ○チっぽかった。
会場を出た後の家族のひとこと↓
「使用目的と実際の使用感が納得できるならいいけど、あのキーボードと重さはだめ。しかもちょっと高いしね。やっぱりあんたにヤフオクで頼むことにするよ」
ということらしいです。
でも、これで需要と供給が成立してるんだから世の中おもしろいですね。良い社会勉強になりました。
結論:賢い人はヤフオクやメルカリか、ジャンクPCショップで買おうね!
ではでは。
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