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【メリットだらけ】通信障害に備えたいおすすめのサブ回線

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2021年10月14日ころ、ドコモで大規模な通信障害が発生しました。障害の影響を受けたのはおよそ200万人ということでした。結構な数ですね!

そして、この出来事をきっかけにして、いざというときのためにスマホのサブ回線を契約しようかなと考え始めた方も多いハズ。

そこで今回は、常日頃から複数回線を契約している筆者が、できるだけ安く回線品質の良いサブ回線の選び方とおすすめの回線キャリアをご紹介します。

この記事は下記にあてはまる方に向けて執筆しています。

  • スマホの回線契約が1つだけの方
  • いざというときのためにサブ回線を検討している方
  • ドコモ以外の回線キャリアに興味がある方
  • サブ回線は音声SIMじゃなくても良い方

サブ回線を契約するメリット

今では、スマホを複数台契約する人も増えてきましたが、スマホなんて1台あればいいよねという人も相変わらずいると思います。ですがそんな方でもサブ回線を契約しておくとどんないいことがあるか紹介していきましょう。

正直、デメリットについてはほぼない(月額費用がちょっとだけ増えるくらい)と思っているため割愛しますね。

障害や電波が弱い地域でも通信がスムーズ

冒頭にもあげましたが、通信障害になっていてもサブ回線があればスマホの通信自体は使えるようになります。その際、回線が違うからと言っていつも使っているアプリが使えなくなるとかそんなことはありません。

ただ単に通信している電波が違うだけの話なので今まで通りにスマホを使うことができます。

また、地域によってはサブ回線の電波強度のほうが強い場合もありますので、通信障害がなくても使うエリアによって使い分けることでストレスなくスマホを使えるわけですね。

スマホを複数台所持する必要がない

最近ではデュアルSIMという、一台のスマホで複数回線を使用できる端末が増えてきています。サブ回線は欲しいけど、もう一台持つのは荷物が増えて嫌だなーと思う方にもバッチリです。

SIMを2枚させるし、デュアルスタンバイという機能でどちらのSIMに電話がかかってきたりメッセージが飛んできても、回線をいちいち切り替えることなく対応ができるのです。

サブ回線を契約する前の注意点とアドバイス

よし、サブ回線のメリットはわかったから契約してみよう!と思った方もいるかもですがちょっとだけお待ち下さい。サブ回線はどこと契約してもいいというわけではなく自分の環境や使用状況によってしっかり考えてから契約したほうが良いです。具体的には下記に注意して契約しましょう。

  • 回線の品質は自分にあったものを選べ
  • メイン回線と同じ回線のMVNOやMNOは避けろ
  • スマホを複数台持つなら端末キャンペーンを狙え

最低限この3つは意識してサブ回線を選びましょう。とくに2つ目が大事です。

今回のドコモ通信障害で影響を受けた200万人の中には、ドコモ以外のMVNOが混ざっていました。つまりどういうことかというと、ドコモから回線を借りて運用している格安スマホ業者も影響を受けたということなのです。

ですから、OCNモバイルONEやIIJmioなどのMVNOを使用していた人たちも通信障害にあったわけですね。当然IIJを契約していた筆者も影響を受けました。

しかも楽天モバイルの回線とデュアルSIMで利用しており、楽天モバイルのauローミング終了の影響がでた直後の障害だったので、デュアルSIMなのに2つのSIMがどちらも圏外になるというダメージを受けたのですw

くり返しますが、ドコモ回線をメイン回線として利用している方はau系やソフトバンク系をサブ回線にする、と言ったような備え方をしたほうが良いです。極論としてはドコモ系、au系、ソフトバンク系、楽天モバイルの回線をすべて網羅しておけるスマホ運用をしたほうが良いと思いますが経済状況と相談して無理しない運用をしましょうw

サブ回線におすすめの回線キャリア

回線キャリアの選び方のコツとしては、先述したようにメイン回線とは違う回線キャリアを契約するのが一番良いです。そうすればドコモ系の通信障害が発生したとしてもau系やソフトバンク系の回線があるので事なきを得るということができます。

【UOモバイル】高品質な回線と翌月繰越し可能なプラン

ドコモ系、ソフトバンク系を使っている方におすすめなのはUQモバイルでしょう。

追加料金無しで5Gプランが使えて、データが余っても翌月繰越しができる上にeSIMにも対応しています。そして現在は10000円のキャッシュバックがもらえるのでauPayを使う方、コンビニはLAWSONをよく使うという方におすすめですね。

【ワイモバイル】安定のソフトバンク回線とPayPay好きな方向け

ワイモバイルも高品質な回線とデータの繰越しに対応し5Gが追加料金無しで使えます。言わずとしれたソフトバンク系なのでYahooのサービスがお得につかえる「Yahooプレミアム会員」が自動で付与されますし、PayPayをよく使うなら還元もお得なのでおすすめです。

【IIJmio】ドコモ系回線が格安で使える

IIJmioはドコモ系MVNOとしても知られており、1000円かからない月額費用でサブ回線を持つことができます。またギガプランをeSIMのデータ専用回線で申し込めばなんと「440円」で2GBが使えるというまさに電話を使わないならサブ回線にうってつけのプランがあるのが特徴です。

最近では、通話し放題は不要だけど本当にたまに電話をする方にも最適化しており、30秒11円という通話料を実現しています。

【OCNモバイルONE】契約は端末セールと一緒にしたい

OCNモバイルONEはドコモ系MVNOという位置づけですが、いわゆるソフトバンクに対するワイモバイル、auに対するUQモバイルのような関係だと思って問題ないと思います。なのでMVNOのように回線がベストエフォート式で混雑時に速度低下しやすいということはあまりないのも良い点です。

また、頻繁に端末セールをやっているので新しい端末を安く手に入れつつサブ回線も契約したいという方にはぴったりの回線キャリアですね。別途SIM発行手数料と事務手数料もかかりますので契約時はご注意ください。

まとめ

サブ回線を選ぶときは、回線の品質にこだわる。メイン回線と違うキャリア系の回線を契約する。端末も一緒に欲しいならセールを見逃さないで契約する。ということが大事です。

月額にプラス1000円くらいで通信障害や電波が弱いエリアでもスムーズにスマホが使えるなら安いものです。サブ回線を契約して快適なスマホライフをお送りください。

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